【老後の家問題】快適な老後を過ごすためにベストなマイホームの購入方法は?

老後の家を考える

老後の住まいについて考えたことはありますか?

もちろん私もまだ先だということで具体的に考えてきませんでした。

しかし人生100年と考えると我が家もまだ後60年ほどはどこかに住まないといけないわけです。

最後まで快適に暮らすために必要なことってなんでしょう。

快適な老後の家とは

老後も快適な家って結局なんでしょう。

ありきたりかもしれませんが、「バリアフリー」であることは本当に大事です。

バリアフリーもただ段差が少ないだけでなく、

室温が一定であるなどの温度のバリアフリーや、

移動が楽である間取り、

掃除はルンバにお任せできるようなワンフロアのような間取りなどがお勧めです。

 

老後は足腰が弱くなったり、病気になることはよくあることです。

しかし若いころそこまで考えて家を建てている(買っている)人はそうはいませんよね。

実際我が家は築5年目ですが老後住むにはどうだろうという間取りだったりします。

(段差あり、2階ありなど)

 

例えば、私の実家は築45年ほどになりますがあちこちガタがきています。

もちろん大規模なリフォームも一度経験済みです。

トイレが壊れたり、お風呂の給湯機が壊れたり、雨漏りがしたりと45年も経つとあちこち修理ばかりしている印象があります。

しかし定年をもうすぐ迎える父と母は新しい家を建てるという選択肢はあまりないのも理解が出来ます。

これで父と母は快適な老後を迎えることが出来るのか正直心配になってきます。

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家は一生ものではない

マンションにも一軒家にも言えることですが、家は一生ものではありません。

もちろんきちんと手入れをし、修理をして住み続けることは可能です。

しかし手に入れた時と同じように老後も本当に快適に暮らせるものなのでしょうか。

現在古民家などもブームですが、本当に快適な生活は遅れているのでしょうか?

しかし誰もが家を手に入れる時考えるのが一生ものだから妥協したくないということではないでしょうか。

我が家も家を手に入れる時まさにこの心理状況でこだわりにこだわって、ローンを上限ぎりぎりまで組んでしまいました。

家を一生ものと思わず何度か状況に応じて住み替えるものだと考えると、我が家のような間違いは起こらないのではないでしょうか。

もちろんもう手に入れてしまった人も同じです。

今後数10年後、あなたの足腰がうまく効かなくなっても今の家で快適に暮らせそうか考えてみてください。

家の適正価格

家を買う時の基準ってわかりますか?

よく言われるのが「給与の何%ならローンが組めます」なんて言葉ですよね。

もちろんローンが組める範囲で買うことが大前提です。

しかしあなたの現在の収入は本当に来年も再来年も変わらずいただけるのでしょうか。

実は住宅ローンを組む時って楽しい未来しか見えていないことが大半なので、

「我が家に限って」ともしもの時を想定する人が少ないのも現実です。

だって私がそうでしたから。

しかし本当にそうなのでしょうか?

実際我が家は自宅を買った時とは比べ物にならないほど収入が下がっています。

周りを見渡しても家を買った後に

  • ご主人が病気になった
  • けがをして長く働けなくなった
  • リストラされた
  • 勝手に退職してきた
  • 想定外の修理費がかかった
  • 固定資産税が高すぎる
  • 団信信用保険の支払いが苦しい
  • 建てたばかりなのに転勤に

など想定していた未来と違う状況になった方が大勢いらっしゃいます。

家を手放すのは手に入れるのよりうんと大変です。

結婚より離婚が大変なのと似ている気がしますがどうでしょう。

家に夢を見るのは本当に大事ですが、適性を超えた過剰な家は本当に手放す時が大変ですので気を付けてくださいね。

 

家を手放す時に大事なのは必ず比較することです。

まずは我が家の適正な価格を教えてくれる真摯な会社を見つけることが近道なのです・

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老後まで考えた家の買い方とは?

もしあなたが今8万円までなら住宅ローンを払うことができるというなら、

まずは5万円まででローンを組みましょう。

そして残りの3万円は老後の建て替えに取っておいてください。

まず5万円で家が買えるのか、

そしてたったの3万円で建て替えは無理だと思いましたよね。

金利をちょっと無視してますが、

月々5万円を25年ローンだと1,500万円

月々3万円を25年ためると900万円

普通なら合わせた2,400万円の家を買いますよね。

あえて別々にしたのには意味があります。

ローコスト住宅のすすめ!1000万円台の家特集でも紹介していますが、

現在はローコストで素敵な家がたくさん商品化されています。

そうは言っても1,500万円じゃ家は建たないでしょうと思いのあなた。

正直厳しいのも現実です。

特に都会は無理でしょう。

しかし1,500万円の中古マンションならどうでしょう?

現実味が出てきましたよね。

もし土地の安い場所に住むことが可能ならもっと現実的です。

500万円の土地に1,000万円で素敵な家を建てることは可能なのですから。

そして老後残りの900万円で新たな家を建て変えれば安心安全快適な老後を過ごす事も可能なのです。

実際私の最終目的はここです!

まとめ

正直今回の話は現実味がないと思った方の方が多かったのではないでしょうか。

実際私も今の家を建てるときには全く思いつかなかった発想です。

だって初めて家を建てる時(買う時)もう一度住み直す事なんて想像できます?

その家に死ぬまで住みたいと思って買うのが普通ですよね。

しかしもしあなたがまだ検討段階なら、

もしあなたが老後に不安を感じているなら、

一度考えてみてはどうでしょうか。

本当にその金額一生払えますか?

是非老後も見据えた住宅計画たててみてください。

 

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